時事英語を効率よく学ぶ！レベル別おすすめサイト6選

ビジネスシーンや大人の社交の場で必要となる時事英語。効率よく時事英語を身に付けるためには、日本の時事ニュースを英語で読むのがおすすめです。日本関連のニュースは日本語でも報道されますし、TVや新聞で目にする機会も多いため、内容が理解しやすく学習が続けやすいためです。今回は時事英語の習得に役立つサイトを、レベル別に6つご紹介していきます！

●時事英語を学ぶサイト～初～中級編～

○ニュースで英会話
https://cgi2.nhk.or.jp/e-news/index.cgi
NHKのニュースが英語に訳されているサイト。平易かつ端的な英語で書かれているため、英語ニュース初心者にも理解しやすいはずです。英語だけでなく、日本語訳と全体の解説、重要単語の意味も付いていて、辞書や他のサイトをあたらなくても同サイト内で学習が完結します。

○えいごネットやさしく読める英語ニュース
http://www.eigo-net.jp/easy_reading/
英語教員のためのサイト。中学英語で使われる1,200語程度で書かれた短めの時事ニュースを読むことができます。英語だけでなく日本語訳や重要単語の意味も付いているので、初心者にうってつけ。ニュースごとに関連した英語記事のリンクもあり、興味を持った内容をさらに掘り下げて学ぶことも可能です。他のサイトと比べると、日本に直接関係のない海外の主要ニュースや堅い印象のニュースも多く取り扱っているのが特徴です。

○RNN時事英語辞典
http://rnnnews.jp/
時事ニュースに関連した単語を学べるサイト。トップページには「きょうの時事英語」として、その日の日本の主要ニュースに関する単語や熟語が1つ紹介されています。経済や証券市場、スポーツや芸能など、ビジネスに役立つ分野から生活に密着した分野まで様々なジャンルがあり、分野ごとに体系立てて時事英語を勉強できます。

●時事英語を学ぶサイト～中～上級編～

○NHK WORLD
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/
海外向けのNHKニュースが聞けるサイト。英文と同じ英語ニュース映像が付いている記事もあるので、読むだけでなくリスニングやシャドーイングの訓練もできます。日本人キャスターがニュースを読み上げていますが、同じ日本人とは思えないほど英語音声は非常にクリアで聞きやすく、モチベーションが上がります。

○KYODO NEWS
https://english.kyodonews.net/
共同通信社の英語版サイト。各メディアへ配信する「元ネタ」としての役割が強いので、新聞社の意見があまり混じっていないシンプルなニュースが読めます。最新ニュースが新着順にどんどん更新されていくので、まさに最新の時事ネタを英語で学べるサイトです。有料版もありますが、無料版でも十分に時事英語を吸収できます。

○the japan times
http://www.japantimes.co.jp/
明治時代創刊の歴史ある英字新聞The Japan Timesのウェブ版。日本語のニュースを翻訳した記事ではなく最初から英語で書かれた英語記事が配信されるので、自然な時事英語に触れることができます。日本人記者だけでなく外国人コラムニストの視点が入っているのが特徴で、日本の時事ニュースを海外の視点から見て新しい発見をしながら、楽しく時事英語に触れることができます。

●時事英語を学ぶときのコツ

時事英語を頭に定着させるためには、日本語のニュースを見ているときに、覚えた時事英語が出てくるかセルフチェックしてみるといいでしょう。また、英語でニュースを読むときには、無理に全文を読もうとしないことがポイントです。英語ニュースの場合は要点や結論が最初の1～2段落にまとまっていることが多いので、題名や本文冒頭を読んで興味を持てないニュースは無理に読む必要はありません。余裕があれば、時事ニュースに対する自分の意見を英語で考えてみるとさらに英語力がアップします。