コラム

英語がポイント!海外旅行をさらに楽しくする方法

サリーです。

皆さま、毎日英語に触れていますか?
さて、旅行好きな私にとって、イギリスに住むということはそれだけで嬉しいことですが、加えてイギリス国内やヨーロッパ各国に割と気軽に旅行できるメリットがあります。
例えば、金曜~日曜の2泊で様々な目的地に行けますので、家族とのホリデーや友達との女子旅など楽しんでいます。
さて、海外旅行が大好きなのは私だけでなく、多くの方が趣味としているのではないでしょうか?
そういう方であれば、少しでも英語を話しせるようになって現地の人とのやり取りをしたいと思うかもしれませんね。
あるいは、以前の楽しかった経験から、もっと話せるようになりたいと英語学習をしている方もいるでしょう。
そこで今回の記事では、英語が海外旅行をさらに楽しくするというポイントからお届けします。

英語は間違いなく世界共通語

世界はインターネットや技術のおかげでどんどん近くなっています。
ネイティブ・ノンネイティブ関係なく、英語は世界中で使われています。
英語が世界の共通語ということは紛れもない事実です。

海外旅行に話しを戻しましょう。
旅行好きな人であれば、英語圏のみならず、様々な国へ行きたいと計画を立てるでしょう。
スペイン語が主流とも言える南米、各国の言語があるヨーロッパやアフリカなど、魅力的な目的地がたくさんあります。
ここでやはりお伝えしたいこと、それはそれぞれの言語があったとしても英語を話すことができれば、ある程度のやり取りはほとんどの国でできるというポイントです。

旅行というシーンですから、空港、ホテルのフロントでのチェックインやチェックアウト時の手続き、レストランなどでのオーダーの仕方、挨拶やお礼の言葉などの英語ができることが最低限必要です。
パッケージツアーを好む方もいて、そういう方は英語を話すことなく世界遺産や外国の都市を観れるだけで幸せと思うかもしれません。
それでも、ショップの店員に「Thank you」「bye」と言えれば、伝わった実感と店員の笑顔に海外旅行の醍醐味を味わうはずです。

海外旅行をするのであれば、英語を話すことでその楽しさが倍増します。
後ほど、海外旅行で覚えておきたい英語フレーズの紹介をしますが、ここではもう少し、海外旅行で英語を使うメリットについて紹介したいと思います。

オリジナルの旅づくりに英語が役立つ

海外旅行に行くのは、年に一度か二度でしょうか?
数年に一度、またはもっと行くという人もいるでしょう。
海外旅行は本来の日常生活に潤いを与える非日常であり、楽しいアクティビティです。


旅に出れば出るほど、海外の異文化や絶景の魅力にハマり、海外旅行が趣味のなかでも大きな位置を占めるものになっていきます。
今はSNS時代、スマホやタブレットひとつで世界で行ったことのない風景を見れたり、豪快なアクティビティがあることを知ったりすることができます。
行きたい国や都市のSNSページをフォローして、行くときのための情報収集をすることも簡単です。
旅行会社のサイトやパンフレットも良いですが、もっとオリジナリティのある旅をしたい人にはこのようなツールのほうがタイムリーだったり最新情報を得ることができます。

英語ができることで、これらの情報をフルに活用することができます。
英語を読むことができれば、世界中の人たちの生の情報から自分の旅をオリジナルのものに作ることができるのです。

現地そのものを体感できる

パッケージツアーでは、滞在先やランチ・ディナーをいただくレストランが決まっています。
自分で探さないで良い手軽さはありますが、観光客グループを受け入れるような場所は現地の人が利用するところとは違っている場合が多々あります。
おまけに値段が高かったり、時間制限があったりします。

旅の醍醐味のひとつは、現地の人の生活を見る事にあります。
食生活は最もそれが分かるものであり、レストランに限らずマーケットも大変おすすめです。
英語でやり取りができれば、ガイドブックには載っていないレストラン、またはとてもローカルな食べ物が食べられるお店、自分でマーケットで買い物ができる、そういった現地そのものを体感することができます。

インディペンデントな自分に会える

旅を通して、様々な体験ができます。
人生さえも大きく左右されることがあります。
一から自分で計画を立てる旅であれば、全体の予算、1日にかけられる予算をはじき出すのですが、これらは現地でかかる滞在費や交通費、そして絶対に訪れたい場所でかかる料金、そして食費をある程度把握する必要があります。
これらの情報収集のため海外のウェブサイトを読んでみるには、やはり英語が必要です。
ようやく着いた現地で目的地までの行き方、ホテルやレストランでのやり取りなどの体験、そして、電車が遅れたなどの予定外の出来事にも英語で対処する体験、また現地の人や出会う旅行中の人との会話から、ふっと日本の生活を思い出し自分自身を振り返る機会にもなります。
これらはすべて、あなた自身をインディペンデントにする貴重な経験になります。
どれも英語を使って、色々な人とコミュニケーションをとるなかで生まれる経験です。

安全面にも重々注意をして素晴らしい旅をして帰国したとき、何か違った観点で物事が見られるようになる可能性があるのです。

世界中に友達ができる

日本にいたら恥ずかしい英語でのお喋りも、海外旅行ではその開放感から口数が多くなる傾向があったりします。
同じ時に同じ場所で絶景を観る外国人観光客とは、たった一言「なんとも素晴らしい絶景ですね!」など、感動を気軽にシェアできます。

そういう人と写真を撮りたいと思う人も多いはずです。撮った写真をSNSに投稿したい人も必ずいますね。
それぞれの許可を相手から撮ることは大切なマナーですが、その際に連絡先の交換ができることがあります。
人によっては、旅先で出会った人との縁が繋がり、帰国後もメッセージのやり取りが続いたり、外国人が日本にきた際に再会というケースもあります。
旅先での共通の感動をシェアし、世界の色々な人と友達になれる時代です。
それも、英語が話せるか話せないで変わってくるのです。

英語を話すことで海外旅行がさらに楽しくなります。
実際に想像できましたでしょうか?

さて、英語にあまり自信のない方がそんな旅にするためには準備をしていくことがおすすめです。

海外旅行が決まったら、できるだけ英会話の準備をしよう

海外旅行のプランは楽しいですね。
どこに行く、どんなモノを見たい、現地ならではのアクティビティに参加したい、ドレスアップしてディナーに行きたい、など行く前の楽しさがあります。
そこに、英会話の学習をぜひ加えましょう。
ペラペラとネイティブのように喋れる必要はありません。出発前までに時間の許す限り英語に触れます。
紙媒体、スマホアプリ、オンライン英会話など、海外旅行用の英会話を対象とした学習方法はたくさんあります。
旅行前はとてもポジティブになっていることから、この機会を利用して「英語を話せるようになりたい」という気持ちと実践をリンクさせてください。
それでは、覚えておくと便利な英語フレーズの紹介です。

海外旅行で覚えておきたい英語フレーズの紹介

海外旅行では英語を駆使して、コミュニケーションを楽しみましょう。
初めて会う人ばかりですのである程度丁寧な言い方になりますが、外国人相手ということで、かしこまり過ぎなくても大丈夫です。

・挨拶は必須
学校では、朝はgood morning、午後はgood afternoonそして夜はgood eveningと習いました。
しかし、good afternoonとgood eveningはだいぶフォーマルなイメージがあります。
朝はgood morningで良いですが、それ以降はHelloまたはHiを使うことができます。
これなら短くて言いやすいですね。

ありがとう(Thank you)と、すみません(Excuse me)も頻繁に使うフレーズです。


・何かをお願いしたいとき
旅先で何かをお願いしたいシーンはよくあるものです。
チェックインやチェックアウトなどをホテルのフロントで、食べ物や飲み物のオーダーをレストランで、チケットなどを買いたいときなど旅行には欠かせないシーンで使えるフレーズがあります。

I would like to 動詞(do, order, buyなど)
(動詞)をしたいのですが。
Could/Can I please 動詞(do, order, buyなど)
(動詞)をできますか?

これらを定番として覚えてください。様々なシーンで使えます。

・相手の言うことを聞き返したいとき
相手の英語が分からず、困ることももちろんあります。
そんなときは焦らず、もう一度言ってくれるよう聞き返しましょう。
何度も聞いて悪いなぁといった気持ちになる必要はありませんよ。

Excuse me, could you please say that again?
すみません、もう一度言ってくれますか?

Excuse me, can you please speak slower?
すみません、ゆっくり話してくれますか?

・場所を知りたいとき
旅行中はトイレからチケット売り場まで色々な場所を知りたいことが多くあります。
その場合は、
Where is XX?
XXはどこですか?と聞くことができます。
急に言うと失礼ですので、
Excuse me, Where is XX?
とできるとパーフェクトです!

合わせて、いつか知りたいときはWhen, 何なのか知りたいときはWhat, だれなのか知りたいときはWho, 理由を知りたいときはWhyを文頭に持ってきましょう。

・何かを予約したいとき
旅行中にツアーや食事、またはタクシーを予約する場面もよくあります。
予約は「book」という単語を使います。本のbookですので覚えやすいですね。
上述した「I would like to 動詞」を使います。

I would like to book a taxi.
タクシーを予約したいのですが。
こんな風に使いましょう。

トラベル英会話の教材は多くあります。
ほんの一部をご紹介しましたが、使えば使うほど自分のものになっていきます。

英語を話せると海外旅行はさらに楽しい!

何歳になっても旅は楽しいものです。
そして、英語を話せるとその楽しさが倍増します。
・英語は間違いなく世界共通語
・オリジナルの旅づくりに英語が役立つ
・現地そのものを体感できる
・インディペンデントな自分に会える
・世界中に友達ができる

せっかく日本から出て外国を観るのですから、ちょっとした英会話ができるようにして出発しましょう。
旅を満喫して帰国すれば、英語がもっと話せるようになりたいときっと思うことでしょう!