コラム

TOEIC対策アプリのメリット紹介や、おすすめアプリの紹介

TOEICを受験しようと考えている方は、どのような準備ができるか調べるところから始めると思います。
TOEICテストの内容を確認することはもちろん、TOEIC公式サイトに載っているサンプル問題を解くことも必須でしょう。
今回の記事では、TOEIC対策アプリを取り上げます。
アプリを使うメリット・デメリット、そして実際におすすめのTOEIC対策アプリ4選をご紹介します。
ご自分の好みにあうアプリをぜひ見つけてください。

TOEIC対策アプリとは?

スマホやタブレットにダウンロードして使うアプリ。
TOEICテスト用にも動画授業や練習問題が豊富だったり、リスニングに特化したものなど様々なアプリがあります。
インターネットとスマホの組み合わせは、現代ならではの勉強法です。それだけに、新しいアプリがどんどん出てくるのです。
アプリには無料版そして有料版があります。
無料版は全くの無料のものに加え、有料版に変える選択肢もある場合があります。また、無料アプリには広告バナーが入っているので気になる人は気になってしまうでしょう。
有料版はアプリをインストールする際に料金が発生したり、月額といった形で継続して費用が発生するものがあります。
お使いのスマホがiPhoneなのかAndroidなのかによって、それぞれのアプリをインストールしますが、iPhoneにのみ使えるアプリ、またはその逆というパターンもあります。

TOEIC対策アプリを使うメリットは?

まず、TOEIC対策アプリを使うメリットをみてみましょう。
誰もがスマホやタブレットを持つ時代、重い参考書や辞書を持たずともアプリを使えばほとんどのことができてしまいます。
TOEIC対策アプリを使うメリットはいくつもあります。

・学習の習慣化
自宅でも外出先でもいつでも持っているスマホにTOEIC対策アプリがインストールされていれば、隙間時間を使って勉強することができます。
多忙な社会人、試験勉強やクラブ活動に忙しい学生でも、隙間時間を利用できるこのポイントこそ、アプリ使用の最大のメリットのひとつです。
このメリットによって、継続が重要な語学学習の習慣化ができます。
また、スマホに入っていれば、持ち歩くのに余計な手間がいりません。この手間いらずな部分も、学習の習慣化に一役かってくれます。

・音声対応
TOEIC対策にとって、音声対応は必須です。
問題集にもCDや音声ダウンロードはついてくることが多いですが、持ち歩いているスマホで音声が聞けるのは大変手軽でしょう。
音楽を聴くのと変わらない感覚でリスニング問題を聞いたり、発音の確認をすることができます。

・費用が安くすむ
何冊も問題集や参考書を買ったりするのは費用がかかります。
しかし、アプリであれば無料のものがあります。いろいろなアプリをトライアルで試し、自分に合ったものを選ぶことも可能です。
有料のアプリでも、紙媒体のものを何冊も用意するよりも費用を安く抑えることができます。

・ゲーム感覚でモチベーションアップ
問題集や参考書使用とアプリ使用の大きな違いのひとつに、ゲーム感覚で学習できるメリットがあります。
視覚に訴える画面、楽しく学習できるようゲーム感覚で工夫されています。
その日にできた学習をSNSに投稿できることもあるので、モチベーションがアップすることも期待できます。
従って、学習の継続が可能になるのです。
さて、TOEIC対策アプリを使うデメリットとはどのようなものでしょう。

TOEIC対策アプリを使うデメリットは?

TOEIC対策アプリを使うデメリットにも目を向けたいと思います。

・アプリが多く、選択に迷う
どんどん新しいアプリがでてくる時代、数多くのアプリからどれを選んでよいか悩むこともでてくるかもしれません。
実際には、クオリティの低いものも出回っています。
そして、スマホの充電切れや故障などがあると、当然アプリも使えなくなってしまします。この点も紙媒体のものと比較するとデメリットと言えるでしょう。
これらのデメリットは回避が可能です。
それでは、ここからは実際にどのTOEIC対策アプリがよいのか、おすすめ4選をご紹介します。

TOEIC対策アプリ、おすすめ4

TOEIC対策アプリ、おすすめ4選はズバリ、こちらです。

・アプトレ「TOEIC実力判定」(appArray)
公式サイト:https://www.abceed.com
このアプリを考案した社長は、TOEICスコアを200台から985点にあげた方です。
総監修は、TOEIC満点の長田氏、執筆協力は八島晶氏です。
繰り返し、TOEICの模擬試験を行なうことでスコアアップを目指します。
全ての問題に丁寧な説明が付き、何スコア取得できるか”実力判定”をしてくれます。その結果は、全国ランキングに反映されたり、TOEIC高得点者のアドバイスも載っています。
TOEICテストの全パートが学習できますし、自分だけの単語帳作成も可能です。
大切なリスニングも音声のスピードを調整できるので、徐々に早くして実際のスピードに合わせていくことができます。
自分の実力が今、どの程度なのか一目でわかることはモチベーションにつながります。
アプトレの評判は高く、クオリティが高く大変おすすめです。
有料600円(変更になることがあるので、新情報を確認ください。)

・スタディサプリTOEIC TEST(株式会社リクルート)
公式サイト:https://eigosapuri.jp
スタディサプリで人気のリクルートがTOEIC対策のTOEIC TESTアプリも開発しました。
コスパ最強と言われる人気アプリです。
関正生講師による動画の講義が約300本、TOEIC本番形式の問題集20回分相当が受け放題です。
リスニング力をアップさせるディクテーション機能、短時間で長文を読み切る読解力を鍛えるスピード音読機能がついています。
学習を習慣化させるたくさんのアイデアも搭載させています。正解率によってメダルを獲得したり、正解率、学習時間などが一目で分かるデザインです。
関講師による大変ためになる講義も聞け、パート別の攻略法やコツを解説しています。
内容も定期的にアップデートされ、最新のTOEIC対策に最適です。
有料1,980円
2019年12月19日16:59まで、一週間無料体験あり。
(変更になることがあるので、新情報を確認ください。)

・金のフレーズ2(朝日新聞出版)
公式サイト:https://apps.apple.com/jp/app/金のフレーズ-2/id1216020754
金のフレーズ2は、TOEICの単語対策におすすめのアプリです。
TOEICで高得点を得るには、1,000以上の英単語を覚える必要があると言われています。
金のフレーズ2には、TOEICテストにでる単語のなかから厳選された1,000個が選ばれています。単語の厳選は、TOEICテスト受験回数80回を超えるTEX加藤氏によります。
それらを効率良く覚えるデザインになっています。アプリ辞書をインストールしておくと、その辞書とリンクさせることができます。調べたい単語をサクッと辞書で調べることができるのもストレスがなく学習を進めるコツであり、金のフレーズ2であればそれが可能です。
さらに、類義語や関連語も覚えていく仕組みになっています。
有料780円(変更になることがあるので、新情報を確認ください。)

・キクタン All in One TOEIC(アルク)
公式サイト:http://playsquare.co.jp/?page_id=2241
キクタン All in One TOEICは、アルクのベストセラー「キクタン」のアプリ、”聞いて覚える”がテーマの単語帳です。「発音練習」と「単語レベル診断」機能が搭載されています。
All in Oneという名前通り、TOEICスコア600点向け、800点向け、そして990点向けの3つがセットになっています。
和訳を隠して、自分でクイズ形式で回答することもできます。
アプリ内課金で、総合テストなども用意されています。
有料1,840円(変更になることがあるので、新情報を確認ください。)

TOEIC対策アプリを選ぶときのコツ

おすすめTOEIC対策アプリ4選をみてきましたが、新しいアプリはぞくぞくと誕生します。
あまりにも多い選択肢のなか、TOEIC対策アプリを選ぶコツをご紹介しましょう。

・レビューを確認する
やはり、実際に使った人のレビューのチェックは欠かせません。
自分の好みに合いそうか、自分が伸ばしたい部分に対応できるアプリか、無料といえどもレビューを確認してみることをおすすめします。

・TOEIC対策のアプリを選ぶ
英語学習のためのアプリは相当な数存在しています。
その中でも、TOEIC対策のためのアプリを選びましょう。それによって、出題の傾向を確認できたり、スピードなどに慣れていくことができます。
これらは、単語学習ひとつとっても同様です。
あくまでも、TOEIC対策になるアプリを選んでください。

・誰が作成したかも選ぶポイント
個人でもTOEIC実績のある人が監修していたり、企業ならTOEICまたは英語に関するサービスを専門的に提供しているかどうかを確かめてください。
上述したおすすめ3選のアプリのように、作成元がしっかりしているかがアプリを選ぶポイントになります。

・無料・有料ではなくコストパフォーマンスで選ぶ
上述しましたが、無料には広告バナーが貼られているため、学習の邪魔になる可能性があります。
語学学校に通いTOEIC対策コースを受講すれば高額になります。アプリが有料という場合でも、それは比べものにならないほどの金額です。
レビューがよく、有料でも、コストパフォーマンスを重視して選ぶべきと言えるのです。

TOEIC対策アプリまとめ

多忙な人ほど、時間の使い方が上手と言われます。
TOEICを受験すると決めたら、すぐに行動を起こすべきです。そうでないと、やると決めた気持ちがどんどん無くなってしまうからです。
TOEICのための対策をし、何度か受験することで自分のスコアを少しでも伸ばせるようにしてください。
そのためには、TOEIC対策のアプリで学習の習慣化、そして、テストの傾向やスピードに慣れていくことは大変有効です。
初めて受ける方であれば、目標400スコアを目指して、毎日少しでも学習をすることをおすすめします。そして、”実力判定”である程度納得のいくものになったら、ぜひ受験の申し込みを済ませてください。

あとは、当日集中しベストを尽くすだけです。
TOEICは合否でなく、スコア制ですので、何度か受験してスコアを伸ばしていくよう頑張って学習を続けてください。

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