英語勉強方

英語学習に疲れたときのオススメ気晴らし法4選

「英語学習、いつまで続けるんだろう?」
「自分の英語は上達しているんだろうか?」
「英語学習ことばかり考えていたら辛くなってきた・・・」

学業や仕事があるなか英語の学習をするわけですから、こんな風に感じ、英語学習に疲れてしまうこともあります。
ある程度、英語を話せるようになるまで3,000時間とか、毎日少しでいいから英語に触れるなどといった、「しなければならないこと」のイメージのほうが強くなってしまい、英語ができるようになっている実感=学ぶ楽しさを感じづらくなってしまうのです。

しかし、英語はやはり”継続”が大切です。継続するには、どう気晴らしするのか知っていることも大切になります。

そこで今回は、英語学習に疲れたときに試したい、オススメ気晴らし法4選をお届けしましょう。
ぜひ、ご参考になれば幸いです!

疲れたままにすると、英語学習に挫折の危機

まずは、英語学習に疲れたと感じたときに上手に対処しないと、英語学習をギブアップしてしまう危機があるお話しをしましょう。
英語にかかわらず、語学習得には時間がかかります。
日本語とは全く違う英語、まして、日頃使う機会があまりありません。
テストなどで成果がでれば別ですが、特にスピーキングに関して自分の上達を感じることは難しいのです。
そういった状況が続けば、明確な意思もあやふやなものになってしまうことだってあります。
すると、ただでさえ忙しい生活のなか、英語学習の優先度はどんどんと低くなっていきます。
こうなってしまうと、「今はちょっとブレイクでいいかな」「英語ができなくても、困るわけではないし」と自分に都合の良い考えになります。
この一連の心の動きは、本当に早く起こり得ます。
すると、せっかく始めた英語学習はストップ、ブレイクのつもりが戻ることが面倒・モチベーションがなくなりそれが挫折へと繋がっていくのです。
英語だけではありません。何かを止めることとはいとも簡単なことなのです。

そういった状況は、早めに切り替えていく必要があります。
それでは、英語学習に疲れたときに試したい、オススメ気晴らし4選を紹介しましょう。

オススメ気晴らし法4

気晴らしをするにしても、英語に関わる気晴らしがベターです。英語に関わることでありながら、楽しいというところがポイントです。
以下、オススメ気晴らし法4選です。

1. アウトプットの楽しい企画をしてみる

英語に限らず、インプットが続くと脳が疲れたサインを出します。
普段、インプット型の英語学習をしていれば、インプットの量と使えるようになった量のギャップが生じ、やる気が失せる場合もあります。
そこで、気晴らしには「アプトプット」を意識しましょう。
英語は世界共通語であり、その必要性から国内・海外、ありとあらゆるところにアウトプットの機会があります。
アウトプットするときは、正しい英文法でなくてはという思いは一旦置き、とにかく声に出して話してみましょう。
それぞれでみてみましょう。
国内でアウトプットする
国内とはいえ、英語をアウトプットする機会は意外に多くあります。

・スマホやタブレットを使ってアプリで楽しむ

誰もが持っているスマホやタブレットのアプリを利用しましょう。
英語関連には星の数ほどアプリがあります。単語力をあげたい、リスニングを強化したい、総合的に英語力をあげたいなど、それぞれ分かれています。
気晴らしにはぜひ、楽しむ学べる英会話に目標が設定されたものを選びます。気軽なレベルや内容を選び、自分がすべての内容を分かっていることを確認しましょう。
このことで、「割とできる!」というポジティブな感覚により気晴らしになります。

・単発ボランティア

英語を使い、外国人をサポートするボランティアがたくあんあります。
そのなかでも、単発でできるものもあったり、それほど英会話ができなくても、マニュアル完備で受け入れしているところがあったりします。
例えば、外国人観光客が多い原宿駅周辺で道案内をするボランティアがあります。このような決まったボランティアはすれはするほど慣れていくという利点がありながら、いろいろな国からの外国人と英語でコミュニケーションを取れるというメリットがあります。
仕事ではないので、プレッシャーも低く、英語のアウトプットで外国人に喜ばれると一石二鳥以上になる気晴らしに最高のアウトプットになるでしょう。

・趣味で楽しくアウトプット

meetupなどで、何かのグループに参加してみましょう。
国際交流パーティなど英語をメインにするグループも良いですが、ここはいっそのこと、まったく関係ない自分の好きなことにします。
例えば、スポーツ系だったりアート系だったり、です。ボードゲームであれば、気楽に参加できますね。
初めての参加は少し勇気がいりますが、同じ趣味を持つ外国人とであれば、その緊張はすぐに和らぐでしょう。
そんな雰囲気のなかで英語を少しでも話せば、気晴らしをしながらアプトプットを楽しむ絶好の機会になります。

・英会話カフェに行ってみる

国際交流パーティは男女の出会いの場という印象が強い方には、英会話カフェをおすすめします。
講師がいるところといないところがありますので、どちらがよいか決めてからカフェを選んでください。英語初心者には講師がいるほうが、リードしてくれるので気がラクでしょう。
英会話を複数人とすることで、さまざまな話題が出てきます。カフェのリラックスしたムードのなか、始めは聞き役でも、そのうち一言でも自分の意見を言えるようになると、英語の楽しさが倍増します。
このように、国内でアウトプットできる機会は多くあります。
国内であれば、何度でも気軽にすることができるので有効ですね。
海外でアウトプットする
英語と言えば、海外旅行ではないでしょうか。

ツアーで個人旅行でも、本人の行動次第で英語をアウトプットする最大の機会になります。
航空カウンターから始まり、ホテル、ショッピング、レストランや観光地など、ありとあらゆる場所が英語を使うチャンスになります。
英語を使わなければならない緊張感ある状況が、アウトプットの後押しをしてくれるのです。
今まで学習してきたことを表現する、非日常の感動をシェアする、一言でも二言でも自分から英語を発信し、それが伝わるという感激は良い気晴らしになり、また英語を頑張ろうという気持ちが芽生えることも珍しくありません。

2. ひとつ前のレベルに戻ってみる

常に上達することを自分に課し、行動することで実際に英語力がついていくことは確かです。
しかし、英語の学習に疲れてしまったときには、やり続ける行為自体が苦痛になります。
そんなときは、ぜひ、ひとつ前のレベルに戻ってみてください。
そのレベルを習いだしたころの自分、次のレベルに挑戦している自分を見て、自身の成長を確認できます。
すると、やればできるということを自分が証明していることになり、スランプに陥っていた英語が間違いなく上達していると思うので安心するとともに、次のステップへの惜しみない努力をする確認作業ができます。
自分を低評価しすぎる必要はありません。少しつづでも、上達している自分に自信を持ってください。

3. 英語が得意な日本人芸能人に刺激される

同じ日本人でも英語が得意な人がいます。それらの人が帰国子女や留学・ワーキングホリデーなどの経験者である場合は多いですが、芸能人はどうでしょう。
例えば、福士蒼汰さん。彼は帰国子女ではなく、中学・高校で英語を頑張ったせいで今の英語力があるというのです。第9回ローマ国際映画祭で英語のスピーチを披露しました。
また、渡辺謙さんはトム・クルーズ主演「ラストサムライ」への出演の際、英語教育の専門家に指導を受けたそうです。ラストサムライのなかではトム・クルーズに次いで準主役でしたので、その英語のセリフの量はとても多いものでした。ロンドンウエストエンドでの「王様のアン」でも英語で王様を堂々と演じています。これらの作品を観てみましょう。同じ日本人でもこのように活躍している人は多くいます。
または、英語関連のユーチューバー動画も楽しむためだけに見ても気晴らしになります。
これらが良い刺激となって、自分もあんな風になりたいと思える良い気晴らしになるでしょう。

4. 好きな俳優や歌手の作品を思う存分楽しむ

息抜き・気晴らしには、純粋に英語を楽しめることが大切です。
映画を字幕なしで観れるようになりたい、あのTVシリーズの会話を理解したいなどといった理由で英語の学習を始める人は多く、しかし、学習を始めるとその初心を忘れてしまうこともあり得ます。
英語の学習に疲れたら、こんな最初の思いに戻ってみましょう。
お気に入りの映画やテレビ番組を用意し、感動するストーリー、笑えるエピソードなど、作品自体を楽しみます。
もしかしたら、以前より聞き取れるセリフが増えているかもしれません。
思いっきり泣いたり笑えば、本来の英語学習を始めた理由を確認でき、やはり英語ができるようになりたいと思えるでしょう。

英語学習に疲れたときの気晴らしは、楽しいことに限る

ここまでお読みいただき、もうお分りいただけたかもしれませんね。
そうなんです。
気晴らしですから、楽しいことに限るのです。
気晴らしによって、また意欲を持って英語の学習を進めていく気持ちになることが最大のポイントです。
英語を話せるってやっぱりカッコいいなぁ、英語を使えるようになって海外や海外の文化を見てみたいなど、シンプルな希望に立ち戻ることができれば、そのときは英語学習の疲れなど吹き飛んでいるでしょう。

英語学習に疲れたときのオススメ気晴らし法4

・アウトプットの楽しい企画をしてみる(国内・海外)
・ひとつ前のレベルに戻ってみる
・英語が得意な日本人芸能人に刺激される
・好きな俳優や歌手の作品を思う存分楽しむ

継続と成功体験が大事である語学。
毎日気を張って頑張って学習し、結果疲れてしまうのも、多くの人に起こることではあります。
だからこそ、そこでギブアップしないように対処できる方法を知っておくことが重要です。
立ち止まることは無駄ではありません。疑問に思ったり疲れた時点で、英語の楽しさを確認できればそれで問題ないのです。
お気に入りの気晴らし方法をいくつか試してみることをオススメします!

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