スピーキング

英語で電話でも困らない!かけ方と受け方の便利なフレーズ!

突然かかってくる電話、どうしてこう緊張するんでしょう。慣れない英語であればなおさらです。
現代は無料でメッセージのやり取りができるアプリがたくさんありますが、働いていれば電話をかけたり受けたりは避けられません。
相手の電話番号さえ聞いておけば最悪どんな場合にも対処できるでしょう。しかし、英語の数字を聞き取ることが難しかったりします。
このように電話対応は、相手の顔が見えないならではの難しさがあります。
緊張から、普段はしない失敗をしてしまうこともあるかもしれません。
しかし、電話応対にはお決まりのフレーズがあります。
かける時、受ける時のフレーズを事前に知っておくことで、落ち着いた対応をすることもできます。

そこで、今回は英語で電話でも困らないように便利なフレーズをご紹介しましょう。
ぜひ参考にしてくださいね。

英語で電話をかけるときの便利フレーズ

⚫︎英語で電話をかけるときの便利フレーズ

それでは、まず電話をかけるときのフレーズを順に見ていきます。
・Hello, This is XX from JP Network. May I speak to Mr. Robinson, please?

こんにちは。JPネットワークのXXと申します。ロビンソンさんはいらっしゃいますか?
・Could you please let him know that Mrs Kubo called?

久保から電話があったことを彼に伝えていただけますか?
・Can I leave a message?

メッセージを伝えていただけますか?
・Could you please let him know to call me back?

折り返し電話をしていただくよう伝えていただけますか?
・No, thank you, I will call him back again later.

結構です。また後ほどかけ直しします。

⚫︎電話を受けるときの便利フレーズ

電話を受けるときにも覚えておくと便利なフレーズがあります。
・Good morning, JP Network. Jun speaking. How can I help you?

おはようございます。JPネットワーク、潤です。どのようなご用件でしょうか。
・May I ask who is calling?

失礼ですが、どちら様でしょうか?
・Who would you like to speak to?

誰にご用でしょうか?
・Yes, speaking.

はい、私ですが。
・One moment, please.

少々お待ちください。
・Sorry for keep you waiting./Thank you for waiting.

お待たせしております。
・I will put you through to Mr. Robinson.

ロビンソンにおつなぎ致します。
・I will put you through to the person who is in charge.

担当者におつなぎ致します。
・I am sorry but she is not available right now.

申し訳ございません。今、電話に出ることができません。
・Would you like to hold?

このままお待ちになりますか?
・Shall I have her call you back?

折り返し、電話をさせましょうか?
・Would you like to leave a message?

メッセージをお聞きいたしましょうか?
・May I have your name, please?

お名前をお聞きしてよろしいですか?
・Could you spell your last name for me?

お名前のスペルをいただいてよろしいですか?
・Does she have your phone number?

彼女はあなたの電話番号を知っていますか?
・May I have your phone number?

お電話番号をお聞きしてよろしいですか?
・Let me read that back to you, please.

復唱させていただきます。
・I will make sure she gets the message.

必ず、メッセージをお伝え致します。
・Thank you for calling.

お電話をいただきありがとうございました。
以上、定番と言える便利な電話フレーズをご紹介しました。
ここからは、状況別に使えるフレーズを見ていきましょう。

⚫︎状況別、便利フレーズ

・相手の話すスピードが速く、ついていけない
Could you please speak a little slower?

もう少し、ゆっくり話していただけますか?
・相手の声が小さく、聞き取れない
Could you please speak a little louder?

もう少し、大きな声で話していただけますか?
・聞き取れなかった場合
Could you please say that again?

もう一度お願いします。
・間違い電話らしい場合
I am afraid you have the wrong number.

番号をお間違えではないでしょうか。
There is no XX here.

XXというものは社内におりません。

英語の電話対応をするときに気をつけたいこと

⚫︎英語の電話対応をするときに気をつけたいこと

英語の電話対応、慣れていないと誰でもとても緊張します。
しかも相手のペースに自分が合わせる状況だとキツいですね。
自分で答えられないものを焦って答えようとしたり、相手の連絡先を聞き損なうことだけは絶対避けましょう。

ポイントは、落ち着いてゆっくりしゃべってもいいんだと自分に言い聞かせること、そしてパターンを覚えてしまうことです。
分かったふりをせず答えられないことは担当者に代わってもらうこと、相手の連絡先はゆっくり話してもらったりスペルを教えてもらうことで確実に聞き取りましょう。

それでもアクセントなどで聞き取れない場合があります。
そんな時は、One moment, please.(少々お待ちください)さえはっきり言えるよう覚えておけば良いのです。

これらをふまえた上、恥ずかしがらずに英語で対応します。
ゆっくりと、周りは気にせず、相手との会話に集中しましょう。
英語での電話対応は日本語と同様にパターンがあり、数を体験していけば必ず慣れていくことができます。
あっ、スムーズに対応できた!と思える日は確実にやって来ます。
そのうち、外線は自分が一番に取ろう!くらいになるかもしれませんよ。

ここまでお読みいただき、有難うございました。

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