英会話情報

ここが差!留学を活かせる人活かせない人

英語を勉強したい、海外に住んでみたい、この2つの希望を同時に叶えるのが「留学」です。
英語の勉強のみならず、現地での生活また異文化を知ることは人生においてとても貴重な体験になります。生涯の友人との出会いの可能性もありますね。
留学の経験から、将来の方向が見えてくることさえあります。

しかし、留学を活かせる人と活かせない人がいるのが現実です。
思ったより英語が上達しなかった、戻ってきたら英語を忘れてしまったなど、高い費用をかけたのにも関わらず留学に行った意味がない結末になる人が多くいます。
そこで今回は、留学を活かせる人と活かせない人をそれぞれ留学中と留学後に分けて検証してまいります。
留学を予定している人、留学から戻った人または英語の学習をしている人の参考になれば幸いです!

◼︎留学のメリット&デメリット

まずは留学のメリットをみてみましょう。
留学のメリット7選
・海外で生の英語を学べる
・英語の上達
・異文化を体験できる
・自立心が育つ
・自分に自信がつく
・外国人の友達ができる
・就職に有利になる

デメリットもみてみなくてはいけませんね。
留学のデメリット
・費用が高い
・慣れない生活でストレスを抱える
・必ずしも英語が上達する保証はない

デメリットをメリットに変えるには、やはり留学の第一の目的「英語を上達」をいかに成功に導くかではないでしょうか。
結果が出れば費用をかけたことに納得し、ポジティブにいることでストレスを最小限にでき、またそのような心がまえでいれば英語の上達が期待できます。

◼︎英語語学留学の人気エリア

留学先を選ぶ際には、一般的に二つの選択肢があります。
・日本人が多くいる地域
・日本人があまりいない地域

留学が初めての人であれば前者、すでに経験がある人であれば後者というパターンが多いですね。
日本から出て何も知らない土地で生活をしながら英語を学ぶ留学は、どんな環境を選ぶか重要項目の一つです。

日本最大の留学エージェンシー留学ジャーナル「留学白書2017」による人気留学先を紹介しましょう。
第一位 カナダ
第二位 アメリカ
第三位 オーストラリア

2年連続でトップ1のカナダ。
しかし一口にカナダと 言っても、西部バンクーバーには多くの日本人が留学をし、東部トロントはバンクーバーと比べ日本人が少ないという特徴があります。

「英語の上達」という結果を出すためにはどの国・エリアに留学しようともどんな行動をするべきか、するべきでないかを考えることが大切です。
留学を活かせる人と活かせない人にはどんな差があるのか、そこを抑えることが成功の秘訣となります。

留学中ー留学を活かせる人と活かせない人の差は「積極性」

◼︎留学中ー留学を活かせる人と活かせない人の差は「積極性」

留学は短期でも長期でもかなりの準備が必要です。
留学エージェンシーとのやり取りや学校選びに加えて、高い費用がかかります。
それだけに、英語を海外で学ぶことにしっかりとコミットしなければなりません。

希望の国そして語学学校も決まり、ドキドキしながらも楽しみな留学。
そして、いよいよ始まった留学生活、学校での英語学習をきちんとこなしていきます。
しかし、ここから留学を活かせる人と活かせない人の差がでてきます。
それぞれの行動をみていきます。

留学を活かせる人
留学を活かせるも活かせないも、実は語学学校外での行動が大きく関わります。
留学を活かせる人は、留学中の行動が大変積極的です。

例えば、クラスメートに積極的に自己紹介をして友達を作れば、学校後でも一緒に出かけたりするようになります。外国人とのおしゃべりは勿論、英語。学校で習ったことをお互いシェアしたり、または単に雑談をしたりすべてが英語上達に良い影響を与えます。

また、ホストファミリーや学生寮でも積極的なコミュニケーションが取れる人は絶対に留学を活かせる人です。
生の英語に触れ、異文化に触れ、それらがすべて貴重な体験になるとともに英語が上達していくでしょう。

留学を活かせない人
さて、留学を活かせない人はどんな行動を取っているのでしょう。
日本人の多いエリアを選ぶことは間違いではありません。初めての留学で日本人がそばにいることは安心感がありますね。

しかし、安心感以上のものを求め、日本人同士で一緒に過ごす時間がどんどん増え、結果、授業以外は日本語で暮らすということになることもあります。
または、ホストファミリーや学生寮でのコミュニケーションをあまり取らずに、ほとんどの時間を自分の部屋で過ごしてしまうパターンもあります。そして、スマホでSNSなど日本の友達とのおしゃべりをしてしまう、、、海外に暮らしているメリットを全然活かせない人は、留学を活かせない人となってしまいます。

それでは、帰国後留学を活かせる人と活かせない人の差をみていきましょう。

留学後ー留学を活かせる人と活かせない人の差は「英語環境作り」

◼︎留学後ー留学を活かせる人と活かせない人の差は「英語環境作り」

いろいろ体験した留学生活から戻り、普段の生活を送る毎日。
留学を活かせるのも活かせないのも、実は帰国後の姿勢で大きく違うということを知ることが大変大事です。

留学を活かせる人
有意義な留学生活を送り帰国。さっそく、TOEICなどの試験を受け、自分が勉強してきたことを結果として出すことが必要です。また、英語を活かした活動をすることも有益です。例えば、英語を使う就職活動やバイト、そしてMeetupなどで英語に関わるグループ・アクティビティに参加するといった具合にです。
学んできた英語をどのように活かすかを考えられる人こそ、留学を活かせる人なのです。

留学を活かせない人
高い費用を払い貴重な体験ができた留学。
日本に帰ってきた~!と達成感と安心感を持つことは良いでしょう。しかし、仕事や学業に追われ、プライベートでも飲みに行ったりキリのないスマホ使用で1日があっという間に過ぎていきます。
そんなことをしているうちにあっという間に半年が過ぎ、、、
ある日、こんなにも英語が出てこないとは?!と愕然とします。

留学後の差は、留学で使い学んだ英語をどれだけ使えるかにかかっています。

◼︎留学を活かせる人活かせない人まとめ

・留学中に重要なのは「積極性」
・留学後に重要なのは「英語環境作り」

せっかくの留学です。留学中も留学後も目的をしっかりと定め、モチベーションを保つような行動をすることが大切です。
語学は習慣化させることが、維持・上達のキーです!