外資系企業で働く!事前に知っておくべき英語レベルとは?

グローバル化が進む日本。就職や転職を考えている皆さんの中で、外資系企業で働きたいと思う人は多くいるのではないでしょうか?
経済産業省「外資系企業の動向」によると、日本国内で現在3000社以上の外資系企業が業務を行っています。
実力主義で高給というイメージの外資。
実力を試してみたいと思うものの、ここで「必要な英語のレベルはどの程度必要?」という疑問がわきませんか?
外資系企業で働くためには、求められる英語力について事前に知ることが大変重要です。
そこで今回は、外資系企業で働く場合の英語レベルとは?と題して様々な角度から解説していきます。
ぜひご参考にしてください。

◼︎外資系企業と言っても、英語を使わないケースも

外資系企業と一口に言っても、経営が日本人に任されている場合もあります。
職場で使う英会話力についてはその職種、上司は外国人なのか日本人なのかなどによって、その求められるレベルが違ってきます。
日本人従業員の割合など環境次第では、業務を行う際の会話は日本語ということも少なくありません。

そのような環境でも、英語への抵抗があるようだと就業は難しいでしょう。
通常は日本語での会話でも、日常英会話レベルは欲しいところです。

日常英会話レベルとは、どんなレベルか確認しましょう。
・2,000ほどの語彙数(中学校レベル)
これくらいの語彙数があると、最低限の会話ができるのです。

8,000くらいの語彙数があれば、ビジネス英語レベルと言われていますから、その4分の1ですね。
目安として、TOEIC730スコア以上が望まれます。

まだまだ話すことが苦手と言われる日本人。少ない語彙数でも、積極的にコミュニケーションを取れることが必要と言えるでしょう。

◼︎英語での会話が不要でも、読解力は必須!

企業によっては、日常会話程度でOKという外資もあると説明しました。
これはスピーキングであり、読解力ということでは話が違ってきます。
日常会話程度でOKという外資系企業であっても、読解力は求められます。本社・支社など企業全体で共有する書類や資料、そしてメールは英語が使われることがほとんどだからです。

TOEICスコアを目安として、必要とされるレベルを紹介しましょう。
外資系企業で求められる読解力:TOEIC860スコア以上
英検で言えば準1級以上と思ってください。

もちろん、その業界用語など入社してから慣れていくものもありますし、TOEIC860スコア程度がなくても、書類やメールを何度も読みこんで内容を理解していくことは可能です。
しかし、ビジネスは早い速度で展開していきます。あまりにも読解に苦労するようでは周りのスピードについていけず、本人が苦労をするだけでしょう。

外資系企業だけでなく国内企業も取引先がグローバルな場合、英語の読解力についてかなり求められます。
このような現代そしてこれからを考えると、読解力を伸ばしていくことは大変重要と言えるのです。

英語での会話が不要でも、読解力は必須!

社内も英会話100%の外資企業の場合
それでは、社内もそのほとんどを英語でコミュニケーションを取る場合をみてみましょう。
普段のやり取りはもちろん、様々な会議も英語で行われます。会議の進められ方についていけないようではもちろん、やっとついていけるようで自分の意見を言うことなど無理といった英語力では話しになりません。

そういった環境下では、仕事の時間は100%英語を使う!くらいの心がまえが必要と考えましょう。決して英語100%の環境でなくても、日本語を頼らないような気持ちでいるくらいが肝心です。
目安としては、TOEIC800スコア以上は最低欲しいところです。

◼︎英語の発音を気にしすぎより積極性が大事

帰国子女でない限り、英語の発音に自信がない人も多いでしょう。
相手に伝わらないのではと発音を気にして発言が少なくなってしまうこともあるかもしれません。
英語と言ってもイギリス人やアメリカ人だけが使う言語ではありません。世界中の人達が使う国際語としての英語は、それぞれアクセントがあります。
日本人の遠慮は英語を使う環境では、あまり役に立ちません。
発音はできるだけ練習するとしても、それより大事なのは周りとのコミュニケーションを積極的に取る姿勢です。

◼︎専門性が必須!

こここまで英語力について解説してきましたが、外資系は実力・経験重視です。いくら英語能力が高くても、それだけで就職ができるということではありません。
自分の専門性を高くしていく姿勢が重要なのは言うまでもないことです。

例えば、外資メーカーの海外人事スタッフの求人をみてみましょう。
計算経験もしくは海外人事経験5年以上
TOEIC800スコア以上(赴任者との電話・メールでの会話、海外担当者とのやり取りが可能なレベル)
このように、専門性と英語力が必要なことが一目瞭然ですね。

就職活動前にしておくべきこと

◼︎就職活動前にしておくべきこと

就職活動を始める前に、ぜひしておくべきことがあります。

・TOEICスコアを伸ばす
TOEICのスコアだけでは英会話力は判断できないところはあります。しかし、多くの企業では採用条件に「TOEIC ⚪︎⚪︎スコア以上」としているのも現実です。
TOEICの結果で自分の読解力レベルを確認するのにも使えますね。
しっかり対策をし、一度でなく二度三度と続けて受験することでスコアをあげていきましょう。

・ビジネス英語を勉強する
日常会話レベルでOKな外資もあるとはいえ、読み書きに日常会話的な英語を使えません。ビジネス英語、よく使われるフレーズを事前に勉強してパターンを覚えてしまいましょう。

・英会話の機会を増やす
日本語でも同じですが、初めて会った人への挨拶や自己紹介、ちょっとした気遣いの言葉、お礼などにはお決まりのフレーズがあります。
それらを日常的に使える機会があれば、面接で積極的に話すことの練習になります。

◼︎外資系企業で働く場合の英語レベルまとめ

・外資系企業と言っても、その環境次第で要求される英会話レベルは異なる
・読解力はどの企業で働くにしても必須スキル
・積極的なコミュニケーションは必須スキル
・TOEIC・ビジネス英語の学習など、就職活動前から準備を始めることが重要

英語はあくまでもツールという話はよく聞きますし、それは事実です。
専門性を追求しながら英語の上達にも努めた場合、さらなるキャリアアップが期待されるでしょう。
準備を始めるのは、早ければ早いほど良いのです!

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