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ビジネスで役立つ!超簡単なのにネイティブ感抜群の単語・表現

ビジネスで役立つ!超簡単なのにネイティブ感抜群の単語・表現_01

英語がある程度できるようになると気づく、自分の英語の稚拙さ。ネイティブの人と接する機会がある人ほど、彼らの話す英語と自分の話す英語の大きな違いにショックを受けるのではないでしょうか。その差を埋めるために、難しい専門用語や言い回しを勉強する…必要はありません!実は、いつも使っている英語をちょっと言い換えるだけで、ネイティブ感がグッと高まるんです。しかも、中学校で習ったようなとっても簡単な単語や表現で。今回は、そんな魔法のような単語や表現をご紹介していきます。

ビジネスで役立つ!超簡単なのにネイティブ感抜群の単語・表現_02

ビジネスで役立つ!超簡単なのにネイティブ感抜群の単語・表現

●key

日本人の大好きな単語、「important」。便利な単語ですが多用するとダサい感じがしますし、実際ネイティブの人はあまり「important」を使いません。代わりに使えるのが「key」です。
It is important to ~
The key is to ~
key」を使うと単語も文章も短くなって、発音がしやすくなりますね。こなれ感が出るだけでなく、通じやすくなるはずです。

●share

「~についてお話しします。」と言うとき、どの単語を使いますか?ほとんどの人がパッと頭に思い浮かべるのは「talk」や「tell」だと思います。もちろんそれで問題なく伝わりますが、日本人感がひしひしとしますね。そこで使えるのが、「share」です。
I’ll talk about ~
I’ll tell you about ~
Let me share with you ~
talk」や「tell」では一方的に話す印象を受けますが、「share」を使うとネイティブ感が出るだけでなく、「共有させてください」という意味になって、相手を巻き込みながら話を自分事として聞いてもらいやすくなります。「share」は様々なシーンで応用できるとても便利なネイティブ単語なので、ぜひ使い方をマスターしてください。

●Let me ~

何かをお願いするときに日本人が使う単語といえば、「please」ですよね。それを「許す」と言う意味の「let」を使って、「Let me」に変えると、ネイティブっぽくなる上にやわらかいニュアンスになります。例えば、「これを見てください。」と言いたいとき。
Please look at this.
Let me show you this.
動作をする主体が、相手から自分に変わっていますよね。「please」では相手に行動するよう促していますが、「Let me」だと自分から行動して同じ結果を得ています。次の表現もよく使います。
△ Please tell me ~
◎ Let me know ~

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●assume / believe / insight

これまた日本人が大好きな単語、「think」。「考える」「思う」と言いたいときに非常に便利な単語ですが、デキるネイティブはあまり使いません。「think」よりもっと細かなニュアンスを表現するためには、次のような言い換えが使えます。
△ I think ~
◎ I assume ~
◎ I believe ~
◎ I’d like to share my insights ~
assume」は「推測する、仮定する」という意味で、「確かではないけれどそう思う」と言いたいときに使えます。「believe」は「信じる」という意味で、「確信している」と強い思いを伝えたいときに便利です。「insight」は「洞察」という少し仰々しい意味で知られていますが、「考え」や「学び」という意味として普段使いができる単語です。「think」や「thought」よりも深い考えである印象を与えます。

●こなれ表現でネイティブ感も印象もUP!

いつも使っている単語を、中学校で習うごくごく簡単な単語や表現に変えるだけで、ネイティブ感抜群のかっこいい言い方になり、さらに相手に与える印象までグンと良くなります。ネイティブ相手にはもちろん、ノンネイティブにも「この人は英語ができる!」と思わせることができるはずです。ご紹介した表現は、ビジネスの場はもちろん日常の様々なシーンで使える単語や表現ばかりなので、英語を話す次の機会にはぜひ積極的に使ってみてください。つい使いがちな「important」や「talk」、「please」や「think」を絶対に使わない!と決めて会話やミーティングに臨むと、ネイティブ単語が体に染み込みやすくなりますよ。

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